大海(だいかい)にむかひて一人(ひとり) 七八日(ななやうか) 泣きなむとすと家を出(い)でにき 市場から 毎朝はこぶ 貝柱 北の冷たい 海から来たか [ 一郎 ] '08.4.9 大海を 今なら渡る勇気あり 金さえあれば国を出でなむ (一郎)'06.8.28 旅立ちは夜行列車 人も少なく 揺らぐこころにベルの音震え (一郎)'04.1.6