石川啄木の歌を読む (1)


いと暗き
穴(あな)に心を吸(す)はれゆくごとく思ひて
つかれて眠る


 貧しさの少年の日白亜なる
 館で遊ぶ
 夢見て眠る
 (一郎)'04.1.22

 いと暗き道を進みし
 この国は
 過ちををまたくり返すのか
 (一郎)'06.9.13

 横になり目を閉じればいつのまにか
 眠っている
 有り難いことに不眠を知らず
 眠れずに夜更かししたのは
 もう三十年も前のこと
 今宵も十時になったら楽しく眠ると
 しよう
 [ 一郎 ] '08.5.12