東海(とうかい)の小島(こじま)の磯(いそ)の白砂(しらすな)に
われ泣(な)きぬれて
蟹(かに)とたはむる


 あてもなく辿り着きたる砂丘にて
 我に生きたる
 価値有るや問う
 (一郎)2004.1.4

 時に泣き時に怒るや
 君が歌
 知らぬ人無き「一握の砂」
 (一郎)2006.8.26

 わが部屋のベニヤのベッドわが書斎
 膝にパソコン脇にもひとつ
 使わぬパソコン足元に
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 パソコンなしに暮れぬ毎日
 [ 一郎 ] 2008/4/6(五行自由詩)