番長様の言うことは絶対!?

「ああ、俺が番長になった。」



俺の言葉にアングリと口を開けしばらくすると顔を真っ青にした。



「敬二、皆に伝えとけ。俺が番長になったってな。」



「わかりました!」



敬二はそう言うと走って行ってしまった。


階段を下り1階に着くと中学の制服を着た男が、こっちに走って来た。



「あなたが響先輩ですか?」



「そうだが……………お前は?」



「俺は、高木 俊太。中学3年生です。」



中学3年ということは、俺が転校してから入学したのだろう。



「俺はずっと真紀さんについてきました。それに俺は、あなたをよく知りません。だから真紀さんに喧嘩を教えた人でも最初から信じようとは思いません。」



俊太はそう言って敵意剥き出しの視線を俺に向けて来た。