番長様の言うことは絶対!?



―――ギュッ!



「え……………」



響の腕の中にスッポリと入った私は強く抱きしめられた。



「でも、悪かったな。お前は番長になってから弱みを見せず、苦しい思いをして、ずっと1人で頑張っていたんだな。」



「…………っ。」



「お前は俺が戻って来るまで、西高を守ってくれた。よく、頑張ったな。」



本当はずっと心の何処かで誰かに助けを求めていた。