* 俺様な先輩 *





もう〜…… 行けばいいんでしょ!!




ガタッと音を立てて立ち上がって


少しだけ、先輩を睨む。


ふんっ!




私の貴重なお昼休みを!!!








ついた先は中庭。


真ん中にあるベンチに座って


先輩は小さく『寒い』と呟いた。


ポケットに手をつっこみながら、





「あっためてくれないの?」





あたしの方を見ながら


首をかしげた先輩。


先輩のサラッとした前髪が


揺れ動いた