「尾花と見舞いに来たぜー。」
「ちょ、まっ、」
村上君は遠慮することなく、カーテンを勢いよくあけた。
「「「「...。」」」」
私達は動きを止めた。
「...ナニしてんの。」
沈黙を破ったのは尾花さんだった。尾花さんの言葉を聞き、理来は「誤解だから!」と声を張り上げる。
「理来、...見損なったぜ。」
村上君はわざとらしく肩をおとし、理来をジト目で見た。
「心ちゃん、大丈夫?まだ処女?」
尾花さんの言葉を聞いて私の顔はさらに真っ赤に染まった。「薫お前何言ってんだよ!」バシッ!と理来が尾花さんの頭を叩く。
「ぇ、あ、」
恥ずかしすぎる。なんなのこの状況。涙目で3人を見れば、村上君は「あー。」と声をもらした。
「理来が我慢できなくなるのわかる気がする。」
「もう、全員、でてって!!」
力を振り絞りおもいきり大声をだす。
「ご、ごめん。心、また明日くるから!」
「夜這いに来るから。」
「薫は黙れ!!翔も行くぞ。」
「じゃあね~ここちゃん。」
3人は慌ただしくしながらやっと保健室からでていってくれた。
なんか、もう、
「つかれた...。」


