24時間プロデュース【完】





珈琲しか無いんなら仕方無いだろうけど、水やお茶があるなら
それを選べば良い話。


水やお茶なら誰でも飲める筈。



「…でも、そこで俺の性格が災いしたんだ」


「は?」


「俺は珈琲に負けたく無かったんだ」


今、ちょっと変な理由が聞こえた気が…


「悪いけど、もう一度言ってくれない?」


耳に手を当てて、ほんの少し前のめりになると。



「珈琲に負けたく無かった」


聞き間違えじゃ無かった…!


って言うかそれ真顔で言う事じゃ無いから。