甘い秘密をそっと教えて?


「…どうしたんですか?」


アタシの問いかけに彼は額に手をやりながら答える。

「ああ、ごめん、
ぼやっとしてた。
最近、仕事が立てこんでて…」


ほんとに大丈夫…
なのかな。

ちょっと心配なんだけど。


アタシの不安げな表情に気づいたのか、
彼はまた話を戻す。

「それで…
お昼がどうしたんだっけ?」


「あ!そう、えっと。
昼食作ってみたんです」


「昼食?」


「はい、サンドウィッチなんですけどね。
えーっと、ツナとトマト、ハムとレタス…
それから卵にあとフルーツサンドイッチもあるから」