「柚？」
二人が出て行って覇瑠に
声をかけられた
「ん？」
「なんでユズまで？」
「あー…着いてから２人を
智と荘に任せて龍と２人になって
学校休む的なことになって
覇瑠のとこで座りながら
寝てて起きてから龍の診察室
行ったら荘も智もいて
四人で話してたら
心臓の方の発作がきちゃって
で、あたしも入院…苦笑」
「それってうちらのせい？だよね
ゴメンね」
わたしのはなしをきいていて
悠が話した
「そんなことないよ」
「ゴメン…」
覇瑠まで謝ってきた
「ほんとにちがうよ？
だからあんまり責めないで？」
「ありがとう
ってか悠大丈夫？声」
「ｹﾞﾎｯんーまぁね」
「説得力ないよ(笑)」
私と覇瑠は顔を見合わせて笑った
「とりあえず三人とも
寝よう？」
「そうだね」
「うん おやすみ」
「おやすみ」
そう言って私たちは
眠りについた
