―スピーチ― 披露宴が始まる時間になった。 披露宴会場へ向かう。 その途中に、思い出の写真がたくさん飾られていた。 「懐かしいな、制服姿の直と中田だ」 「本当だぁ~!ミルクティー持ってるね」 高校1年の頃かなぁ。 まだ先生への想いをゆかりに話していなかった頃。 「あ、俺だ!」 「これ、山の中の温泉に行った時じゃない?」 忘れない。 先生の運転で、山の中の温泉に4人で行った。 流れ星に祈ったね。 あの時、願った想いがみんな叶ったんだね。