「うるせぇ黙れよ」 「黙んないー!!」 海斗が掴んでいる手をブンブン振って抵抗していると ─カランッ 何かが床に落ちる音がした 「あ、」 右手を見ると海斗から貰った指輪がなかった 手を振ってたから取れちゃったんだ…。 「お前何か飛ばした??」 海斗が私の上から退いて 「何これ??」 私の指輪を床から拾い上げた 「返して!」 慌ててベッドから起き上がって指輪に手を伸ばすけど 「汚ぇ…何これ??」 手に指輪を握ったまま返してくれない