タクシーで海斗のアパートの前まで行って 海斗に電話を掛けると ─プルプルー…ピッ 「もしもし、海斗?いまアパートの前まで来たんだけど『来るのが遅ぇんだよ!!』 鼓膜が破けるんじゃないかってくらいの大声を出された 「仕方ないでしょ!? 私だって私の事情があるんだから! 来てあげただけで有り難『部屋に入って来い!!』 ─ピッ…プップップッ…… 全く私の話しに耳を貸さずまた一方的に電話を切られた 一体何があったっていうのよ、 もぉ… 大きなため息を吐いて海斗の部屋のドアノブに手を掛けた