「すいませーん!!」 「いや、大丈夫!」 って野球ボールをグランドに向かって投げた 抱き締められたまま海斗の顔を見つめると 「早く離れろバカ」 って私を抱き締める力を弱めた 「………ファールボールが飛んできたの?」 守ってくれた? 「あぁ、見てわかんねぇの? 俺が引っ張らなければお前の頭に直撃してたぞ」 「あ、ありがとう」 海斗から離れると 「顔が真っ赤だな? 俺に抱き締められてドキドキした?」