「感じないけど? なんだよ彼氏じゃねぇのか」 海斗のこの一言でハッと我に返った 私なに言っちゃってんだろう、 恥ずかしい! 紙袋を持ってイスから立ち上がって 「今言ったことは忘れて!!?洋服ありがとう!バイバイ」 そそくさとスタンドから去ろうとすると 「忘れてって何を?」 「ひゃ!」 海斗に手首を掴まれて引き止められた 「な、何をって…??」 恐る恐る海斗の顔を見るとジッと私を見つめていた ─ドキッ 「あ、の…それは………」 テンパって上手く言葉が出てこない