「芽依!!」 多恵がテーブルから身を乗り出して私の両肩を掴んだ 「多恵の言いたいことはわかってる…だけどもう無理なの」 「どうして?」 莉緒が涙を流しながら問い掛けてきた 「どうしてって…海斗の中で私の存在は彼女ではなくなってて…愛なんてもうなくて、、いい加減我慢の限界。自己中でワガママな海斗にはもうついていけない」 「芽依ちゃ「これからは浮気も夜遊びもしないで、私だけを愛してくれる誠実で素敵な人を見付けるのっ!…だから今日合コン行ってくるね!」 「「はっ?」」