「どうして私の大学がわかったの!?」
学食ルームを出るなりチャラ男に詰め寄った
「わかったって言うか俺ここの学生」
「はぁ?嘘つかないでくれる!?」
「嘘じゃないって(笑)
俺はお姉さんの1個下1年生
今はたまたまお姉さんを見つけたから声掛けたんだよ
それよりあの友達なんて名前?」
「………名前?」
下からチャラ男を睨み付けると
「嘘、嘘(笑)
俺はお姉さん一筋だからヤキモキ焼かないで、」
って頭を撫でてきた
「違うわ!!」
チャラ男の手を振りほどいた
ヤキモキ焼いてたとかじゃないし!!
勘違いしないで!!

