「どうせ路上で寝てたんでしょ」 って多恵。 「はぁ!?」 いくらなんでも路上で寝たりしない!! そこまで酒癖悪くない!! 「路上!!!芽依ちゃん路上で寝たの!!?」 莉緒が声を張り上げてテーブルから身を乗り出した 「寝てないから!!」 「じゃあ友達の家にでも泊まったわけ?」 「そうそう、多恵と違ってすごーく優しい子の家に泊まらせてもらった」 「芽依ちゃん……ホントに? その子何て名前?私の知ってる子?」 「なんて子なの?」 「えー……えっとぉ………」 あー…墓穴掘った