「あ?当たり前じゃん(笑)お前は彼女だろ?頭大丈夫か?」 「大丈夫じゃない。辞める」 「何をだよ?」 「彼女を別れよう?」 私の言葉を聞いた途端 多恵も莉緒も海斗も固まった そして数秒間の沈黙… 「本気?」 沈黙を破ったのは海斗だった 「……うん」 小さく頷くと 「ふ~ん…じゃあ俺アパート出て行く」 「……いいの私が出て行く。荷物もまとめてあるし」 「そ?じゃあそれでよろしく」 っていうとイスから立ち上がって去って行った