シャワーを浴びて髪を洗っていると ─ザバァ 湯船に浸かっていたはずの海斗が湯船から上がり 後ろから抱き付いてきた 「やっぱしたくなった」 嫌な予感が……… 「う、嘘でしょ!?」 「ホント。」 海斗は後ろから首筋にキスを落とす 「や、ヤダッ!」 「俺もヤダ」 海斗の手は腰を撫でて下に下りていく 「ヤダってば!!」 ─バチンッ 抵抗して振り上げた手が海斗の腕に当たりお風呂場にラップ音が響いた 「あ、ごめん……」 なぜか気まずい雰囲気に…