芽依と相合い傘をして帰ったその日から コイツは俺のことが好きなんだな って気付いた 「い、井上くん!おはよ」 朝は毎日校門の前で会うし 「い、井上くん!バイバイ!!」 放課後は廊下で会う 偶然にしては出来過ぎていたから たぶん待ち伏せしてんだろーなぁって思っていた そんなことする女は芽依の他にもたくさんいたから大して気にしてはいなかったけど 「あ!ぐ、ぐぐ偶然!!」 雨の日になったら毎回昇降口で待っているから 「嘘下手過ぎだろ(笑)」 俺の頭の中では面白い女っていう存在になった