「じゃあ俺もサンタの格好すれば無料になる?」 私の頭に乗っているサンタ帽を取って自分の頭に乗せた 「あ!ダメ!!」 慌てて取り返そうとしたけど 「返さねーよ」 スタスタと歩いて行ってしまった 「それ借り物なんだから!!」 後を追い掛けて必死に海斗の頭に手を伸ばすけど届かない ”海斗!“ って叫ぼうとした時 「百華って気安く呼び捨てにすんなよ」 聞き覚えのある声が聞こえてきた 恐る恐る声のした方に顔を向けると 「………嘘でしょ、」 陸斗が男の子たちと楽しそうにお酒を飲んでいた