「私どうしてここにいるの?」 目を擦って眠そうな海斗に話し掛けた 「……ん~?」 海斗は起き上がると 私の首の後ろに手を回して顔を近付けてきた 「やめて!!!」 慌てて海斗の顔を手で押してキスされるのを防いだ 「あ゙?……あ~ごめんごめん間違えた」 「……間違えた??」 私とは1年以上キスしてないのに他の女とはキスしまくってんだ? ジッと睨み付けると 「ふぁ~」 海斗は欠伸をしながらベッドから抜け出した 「何その格好!?」 トランクス一枚じゃん