その日は、いい夢を見た。 郁斗と2人で手を繋いでて 笑い合いながら、道を歩いてる。 それからゆっくり抱きしめてくれて…。 柚衣って優しく囁いてくれて。 最高な夢で目覚めた。 「おはよっ!!」 「あ、柚衣。 男の子が来てるわよ??」 あたしはお母さんと2人暮らし。 お父さんは…知らない。 「あ…郁斗だっ!!」 「なぁにぃ??彼氏ー???」 にやにやしながら、 あたしを見るお母さんを無視して家を出た。