「ちょっと…郁斗くん!!」 後ろから、歩希ちゃんの声。 すると、郁斗の抱き締める力が強くなった。 「帰ってくんね??」 「なんで、あたしが」 「俺たち付き合ってんだよね」 「え…??」 しばらく沈黙が続く。 あたしが言おうと 離れようとすると、郁斗の力が強くなる。 「いく…」 見上げると凄く真剣な顔。