「どうかした???」 布団に寝転がり見つめてくる郁斗。 鼻血出そう…。 「う、ううん」 同じ布団に入ると、 ぎゅっと抱きしめられた。 「やばい…ぶっとびそう」 「なっ、ぇ??」 気づけば、郁斗はあたしの上。 「やっぱ我慢できねぇわ」 「郁斗…??」 それからは、 郁斗の甘さを充分に感じた。 暖かくて、優しいけど激しくて。 いつの間にか寝ていた。