あの事件(?)から、 早1ヶ月が経とうとしています。 そして、 恋人の特別な日が待ち構えてる。 久々に部活が休みになったから、 郁斗と2人でショッピング。 「クリスマスだね」 「…ん」 「ほしいのある??」 「柚衣」 あの日以来、 郁斗はなんだかえろくなった。 いや…、もしかしたら 今までが普通じゃなかったのかも。 そう考えると、 あたしは距離が縮まってるんだなって思う。