【完】あたしが君を守るから






『きゃっ』って声は、女の人の声だった。




てことは、メイドさんかな...。




あたしと同じように、お尻を擦っている。




でも、中々顔をあげてくれないから、ちょっと焦る。




「もーっ、元気良すぎるよー? 歩ちゃん」




頬を膨らまして、あたしの頬を引っ張る。




「も、桃さんっ?!」




予想外の相手で、とんでもないことしちゃった...と焦る自分。




いや、例えメイドさんでもぶつかるのはいけないことだけど。