あたしも、突然過ぎてびっくり。 「やっぱ、だめ、ですか?」 夏目が照れながらも控えめに問う。 「ど...、どうぞっ!!」 慌てて、あたしにネックレスを差し出す。 受け取ったものの、素直にこれを付けていいのかな。 欲しいと思った自分を、疑問に思う。 「道端でタダで貰ったネックレス。そこにたまたま俺がいた、ってことでいいじゃん」 もう頬の赤みは引いている夏目。