「杏香ちゃん」 「なぁっ!ちゃん、て…」 「それ運ぶんしょ?」 あたしの腕の中の 筋トレ用の重りを指差した。 「う、うん…」 手伝ってくれるらしい 麗さんだけど… ちらっと倉庫の入り口を見たけど誰も入ってくる様子もない。 「あの」 「誰にも言ってない?」 「…へ」