心臓が嫌な音を立てる。 まだ 女の子といた動揺を 押さえられてないのに… 「付き合ってんの?」 ドクンッ からかうような口調。 冗談でも 言わないでほしかった――… 「なんで?付き合ってないし…」 誤解しないで。 付き合ってない。 でも、 ・・・・ そういう、関係なんだもん… 「ヨリ戻せば?」 「…――やめてっ!」 思わず声が 鋭くなっていた。 拓海は驚いた顔をしている。 そりゃそうだよね… でも拓海から そんなこと 聞きたくなかった…