瞳の奥のキミ



「そっか、お嬢様だもんね。」


以外とあっさりとしてるな


もっとなんか
「えっ。言った事無いの!?」
って驚いたりされるかと思った



ふと腕時計を見ると星野くんと
会ってから
二時間半たっていた



そろそろ帰らなくちゃいけない


「星野くん。私、そろそろ帰らなくちゃ
いけないの。」


なんか寂しいな


でも、住所なんて聞けないし


あ、電話番号ならいいかな?


「うん、じゃあまたね。乙葉さん」



聞かなくちゃ


「あ、あの。電話」

そう言いかけたところで、
星野くんが一枚の紙を

私に差し出してきた


えっ。



「良かったら、電話して。」


少し頬を染めて微笑む


ドキンッ


「分かりました。時間が、あったら電話しますね」


今、私顔絶対に赤い


見られたくなくて顔を腕で隠す