冷たい君の裏側に



「好き……大好き…」


必死に追いかけた。
押して、押して、押した。

引いてる余裕なんてなかった。

引いたらきっと、離れていくから。



ねえ



あたしこんなに頑張ったんだよ?


これ以上なにを頑張ればいいの?