しばらくシカトしてると、どこかに行ってしまった。


諦めたんだ…。


くらいに思ってた。


なのに30分もすると、何やら抱えて戻ってきた。


「出会って2日目の記念日に。ちょうど、今と同じ時間に出会ったんだよ。」


抱えきれない程の薔薇の花束を差し出した。


すっごいキザ??


顔は平常…。


気持ち引きつってた---。


今時、こんな男いたんかい!?


心の中で大絶叫。


それも受け取ることなく、シカトしてゲーセンを出て行った。