「花本さん、おはよう」 う…どうするべき!? 返したほうが、いいよね… 「おはようございます、岡本……」 ーーグイッ… 引きつった笑みで、光康に挨拶したとたん、 腕を引っ張られ抱きしめられた。 ……抱きしめられた??? 「ぎゃあああああ!!」 一瞬思考が停止した。 それは、周りにいた女の子も一緒だったらしく、 ワンテンポ遅れてからの悲鳴。 「な…な…なにすんのよぉぉ!!///」 ベチーーーーンッッ!! あたしは、思いっきり光康に平手打ちをくらわせ、 全速力で、教室を後にした。