「え?? これだけ??」 不思議がる美優。 「確かに…名前も書いてないし…」 「名前…書き忘れたんじゃないの!?」 「そうかもね…」 「誰かわからないって言うのもいいわね~」 「え??」 美優が、意味不明な発言をした瞬間に、 キーンコーンカーンコーン♪ チャイムが鳴った。