俺が、怒鳴った事にビックリしてるのか、 言葉遣いにビックリしてるのか。 親父は、目を見開き固まっていた。 「なんで…親に人生決められなくちゃいけねーんだ!!」 悔しさ、そして怒り。 「好きな女とぐらい、一緒になれねーのかよ!?」 心の底からの本音。 「こんなの…間違ってる!!」 一番言いたかった… 「嫌いだ…なにもかも…てめぇの事もな!!」 それを言った瞬間。 今まで黙っていた親父がー… ーーガッ!!