ももとハモッてしまった。
それぐらい、可愛い部屋だった。
ピンクでそろえてあって、
ぬいぐるみとかもあるし…
うん、いかにも、
女の子って感じの部屋だ。
「テキトーに座っていいよ」
「「はーい」」
あたし達は、絨毯の上に座った。
すると、二人からの質問。
「真由…いきなりだけど…最近どうしたの??」
「そうだよ…? あたし達で良かったら、話して??」
美優とももが口々に言う。
そう聞かれることわかってた。
あたしは、あたしなりに覚悟してきたんだよ?
「…長くなるけど…聞いてもらえる…??」
あたしは、ゆっくりと、
今までの出来事を話しだした。


