「あー…真由って意外と激しんだなー」 「はぁぁぁあぁ!?!?」 めちゃくちゃ大きい声、しかも棒読みで、 とんでもないことを、言う光康。 絶対、誰かに聞こえてるって… 「もう、やめてよ!!」 半泣きで言ったあたしに、 「やだ」 この一言。 「なっ…」 言葉を失うあたし。 「じゃ…真由が俺にキスしてくれたら、許してあげてもいいよ」 「は??」 キ…キス~~!?!?