愛してる?...たぶん。

「ねぇ、これって都合よく捉えてもいいってこと?」



「ん?」



着ているニットが大きすぎるのか、肩からずれ落ち大きく開いたそこは、彼女の熱とドキドキがダイレクトに伝わる。



「あたしって存在が、人見知りで他人になかなか心を見せないセンセの中で特別だって、心許せる存在だって、そう捉えてもいい…の?」



「………たぶん」



「そっか」



クスクスと嬉しそうに笑う彼女の声が、胸の鼓動と一緒に頭の中で響く。



「ねぇ、センセ?」



「ん?」



「エッチ、しよ?」



「いや、それは…」



このムードに、この体勢。



とっても素敵な誘いだが、そろそろ帰らなきゃ明日がヤバい。



それにこの前のこともあるし、これ以上先へ進むのはなんだか怖い。