大江戸妖怪物語


雪華「わからん、としか今は言いようがない」

雪華は自らの顎に手を添えながら考えた。

黒龍「まあ・・・あの桂木だし、琉堂以外の部下の一人くらいいてもおかしくない・・・・・・・。それが・・・襲ったと思えば合理がいくけど・・・・・・」

桂木と琉堂以外に誰が・・・。

神門「僕が桂木の部屋で見つけたものは・・・・・・・」

僕は雪華と黒龍に自分の成果を話した。琉堂の引き出しにあった大量の書類、そして写真のこと・・・。



雪華「・・・書類には・・・数字が書かれていたのだな?」

神門「うん。でも人によってまちまちだったよ。連続性はないみたい」

雪華は口元に手を添える。

雪華「・・・明日、不動岡の元を訪ねてみる。・・・嫌な予感が当たっていないとよいが・・・・・・」

神門「え?不動岡さんのところに?」

雪華「・・・・・・確認したいことがあってな・・・・・・。・・・では、今日はこれで終わりだ」

神門「え?もう終わりでいいの?」

あまりにも早すぎる作戦の終わりに少しキモを抜かれる。

雪華「詳しいことは、不動岡の元を訪れてからだ・・・。神門、お前も一緒に来い。」

神門「え?無理だよ、僕明日シフト入ってるし」

黒龍「・・・俺が変わる。・・・神門くんは拾い食いしてお腹壊したってことにしとくね」

もう少しマシな理由をつけろよ・・・、と思うが・・・。