イヤじゃないけど……いいのかな?

好きでもない人と……。


でも、零くんなら信用できるけど……。


「じゅ〜う きゅ〜う は〜ち……」


カウントダウン開始っ!?


「ご〜う よ〜ん……」


うわっ

えと

えとっ……!


「に〜い い〜ち ぜ……」

「つ、付き合うっ!!」

「……」

「……」


そのまま止まる会話。

一気に静まり返った部屋。


……な……なに……。


「……ホント……?」

「……えと、慰めてくれたし……ね?」


ぱぁっと明るくなる、零くんの表情。