次の日、あたしが目を覚ましたのは10時過ぎだった。 学校は幸い休みで助かった… 鏡を見ると少し目元が赤く腫れていた。 「最悪…」 喉乾いた… だけど一階には真生が居るよね… 話したくない…。 あたしは服を着替えるとリビングには行かずに 外へ出掛けることにした。