歩いてきた道は いつも暗闇のなか 出口の場所さえ 分からない迷路に 涙を流して 精一杯の反抗をした でも本当は知っている 僕が歩むその道を ただ、僕らの失敗は 手に入れたいものが 多すぎたこと 荷物が多いと 大切なものを 落としたことさえ 気付けずにいた ― 第3章 ― 暗闇の迷路