Cutie Blonde*頬に白ホイップ*

そして4つめのシュークリームを私に手渡す。


「え…?」

「まずはお互い一口食べよう。
それであとは交換。せーので食べるよ?せーの!」


ぱくっと一口。


「ん…んー…あ、抹茶!抹茶だこれ!」

「私のは内緒にしておきますね。
交換してから当ててください。」

「了解!はい、ひなた、あーんして?」

「へっ?」

「なんで?交換って言ったじゃん。だからあーん?」

「むむむ無理ですっ!そんな恥ずかしい…。」

「このままここにいたら倉持さんに叱られちゃうよ?ね?だからあーん?」

「う…。」


早く帰ってほしそうだった…し、し…仕方ない…よね…恥ずかしいけど…。
私はニコニコした佑介さんの表情に負けて、小さく口を開けた。


「あーん。」


ふわっと広がる、抹茶の甘さ。
小さくしか開けなかったせいで、口の横にクリームがついてしまった。


「…口あんまり開けなかったでしょ?」

「へ…?」


ふっと、佑介さんが身を乗り出してきた…
と思った矢先、私の口元についたはずのクリームがペロリと舐められた。