「あ…さひな…さん…?」
「佑介、そう呼んでよ。」
突然〝俺〟に変わって、声のトーンが少しだけ低くなって。
耳元で聞こえるその声にドキドキが加速する。
「…え…あのっ…。」
「俺、ひなちゃんの彼氏…でいいんだよね?」
「かかかか彼氏っ!?」
「え…だって俺もひなちゃんが好きでひなちゃんも俺のこと…好き…なんだよね?」
「えっと…それは…はい…。」
「じゃあそういうことじゃない…の?」
「えっとあのっ…私、恋愛の経験がなくて…。その…か…彼氏っていうものが…。」
「俺が初めての彼氏…ってこと?」
「あの…私なんかが朝比奈さんのか…か…彼女…だなんていい…んですか…?」
そう言うと、パッと身体が離れて朝比奈さんの人差し指が私の唇にあてられた。
「え…?」
「『朝比奈さん』じゃなくて『佑介』。」
「へっ?な…名前でなんてそんなっ…。」
「俺がそう呼んでほしいの。俺だってひなちゃんって呼んでるんだし。
…まぁ、これからはひなた…って呼んでもいいけど。
だから呼んで、俺の名前。」
真っすぐに、少し甘えるように見つめられると…抵抗、出来ない。
「ゆ…ゆ…うすけ…さん…。」
「へへっ、ありがと、ひなた。」
ちょっとだけ頬を赤らめてにこっと笑った朝比奈さん…じゃなくて佑介さんに、私も自然と笑顔になった。
「さーて食べよっか!あんまりここでのんびりしてると倉持さんに怒られちゃいそうだしね。」
「あ、早く帰れって言われましたね。」
「シュークリームは食べちゃって、残りのケーキは持ち帰るよ。」
「分かりました!じゃあシュークリーム食べちゃいましょう。」
そして佑介さんは3つめのシュークリームを手に取った。
「佑介、そう呼んでよ。」
突然〝俺〟に変わって、声のトーンが少しだけ低くなって。
耳元で聞こえるその声にドキドキが加速する。
「…え…あのっ…。」
「俺、ひなちゃんの彼氏…でいいんだよね?」
「かかかか彼氏っ!?」
「え…だって俺もひなちゃんが好きでひなちゃんも俺のこと…好き…なんだよね?」
「えっと…それは…はい…。」
「じゃあそういうことじゃない…の?」
「えっとあのっ…私、恋愛の経験がなくて…。その…か…彼氏っていうものが…。」
「俺が初めての彼氏…ってこと?」
「あの…私なんかが朝比奈さんのか…か…彼女…だなんていい…んですか…?」
そう言うと、パッと身体が離れて朝比奈さんの人差し指が私の唇にあてられた。
「え…?」
「『朝比奈さん』じゃなくて『佑介』。」
「へっ?な…名前でなんてそんなっ…。」
「俺がそう呼んでほしいの。俺だってひなちゃんって呼んでるんだし。
…まぁ、これからはひなた…って呼んでもいいけど。
だから呼んで、俺の名前。」
真っすぐに、少し甘えるように見つめられると…抵抗、出来ない。
「ゆ…ゆ…うすけ…さん…。」
「へへっ、ありがと、ひなた。」
ちょっとだけ頬を赤らめてにこっと笑った朝比奈さん…じゃなくて佑介さんに、私も自然と笑顔になった。
「さーて食べよっか!あんまりここでのんびりしてると倉持さんに怒られちゃいそうだしね。」
「あ、早く帰れって言われましたね。」
「シュークリームは食べちゃって、残りのケーキは持ち帰るよ。」
「分かりました!じゃあシュークリーム食べちゃいましょう。」
そして佑介さんは3つめのシュークリームを手に取った。



