Cutie Blonde*頬に白ホイップ*

「あ…あのっ!」

「切って食べちゃう前に写真に残しておこうかなって思って。」

「ひゃっ!ちちちち近っ…!」

「こっちのほっぺ、さっきホイップついてたほっぺだよね?」


ツン、と朝比奈さんの人差し指がまた頬に触れた。
それだけで、かぁっと熱を帯びる頬。


「ああああのっ…!」

「顔、真っ赤!」

「たたた食べてくださいっ!」

「もちろん。あ、ちゃんと撮れてた。それじゃ、心おきなくいただきます。」


パッと離れた肩。
ドキドキする心臓を無理矢理押さえこんで、私は持っていたケーキをテーブルに置く。


4つのシュークリームがケーキの上に乗っていて、その4つの頂点にシュークリームが1つ乗っている。


「あの…てっぺんのシュークリーム、下ろしちゃっていいですか?」

「うん。あ、こっちのお皿に。」

「あ…えっと、触っちゃまずいですよね?」

「え、なんで?別にいいよ?食べちゃうし。」

「あ、えっとじゃあ掴んじゃいます!」

「うん。」


てっぺんのシュークリームをお皿に移し、4つのシュークリームに気をつけながらケーキを1人分切り分けた。