Cutie Blonde*頬に白ホイップ*

「食べてみれば分かります。どうぞ?」

「…なんだか切るの、勿体ないなぁ…あ、そうだ!」

「はい…?」


朝比奈さんがコートのポケットからスマートフォンを出した。


「え…あ、あの…。」

「ひなちゃん、ケーキ持って?」

「え?」

「はい、持って持って!」

「え…あ、はいっ!」


朝比奈さんに言われるがままに、ケーキを持ち上げた。
そして…


「えっ!?」


ぐいっと肩をひかれる。
ほっぺがくっついてしまうほどに近い距離に、心臓がドキドキと鳴る。


「そのままそのままーいくよ?」

「えええ!?あのっ!」


朝比奈さんが斜め上にケータイを掲げる。


「はい、チーズ!」


カシャッ!