ずっと、大好きだった幼馴染み。 『夕陽… ―――…大好きだったよ』 あの日、自分の恋に終止符を打った。 「無理に、忘れなくてもいいんじゃないかな」 ――…とても、優しい人。 『名前、なんていうの…!?』 side夏希