「俺もT大いくから、桃嘉も絶対合格すること」
「…ぜ、ぜったい…?」
「絶対」
あからさま『無理』って顔をしている桃嘉をそっと引き寄せ、
チュッと頬にキスをした。
そして、
そのまま耳元で囁く。
「俺がちゃんと教えてやる」
そう囁き、チュッと耳にキスをする。
顔を離せば、桃嘉は顔を真っ赤にしながら、コクンと頷いた。
フッと笑い、頬にそっと手を添えて、唇を重ねた。
触れるだけの唇。
唇を離して、
今度は隙間がないくらい深く重ねる。
「ふふっ//」
顔を赤くして、
柔らかい笑顔を見せる桃嘉をみて、
胸の高鳴りが止まらない。

